10月26日(水)倉敷『和楽』

わらく

一年に一度の帰省。
2泊3日で故郷倉敷へ。
久しぶりに、中学校の同級生と呑み。
老松町の居酒屋で待ち合わせる。
昭和感たっぷりの旧いビルの一角に
赤ちょうちんがゆれる『和楽』
暖簾をくぐり引き戸を開けると
見おぼえのある懐かしい顔が並んでいた。
それぞれの面を推理するかのように
眺めながらテーブル席に着く。

どうきゅうせい
yama◯◯、hara◯◯、kuma◯◯とshira◯◯の4人。
なんと、47年ぶり。
過ぎた年月の時計を戻しながら
風貌をしげしげと検証。
みんないい感じで歳くってる、乾杯!
積もる話をひとつひとつ荷をおろすように話していく。
1杯2杯と呑んでいくうちにだんだんと
中学生の頃にもどっていく。
結局、それぞれ人としてのスタイルは変わってない、
当時のまんま。
「ikedaくん、これ食べねぇ」
懐かしい岡山訛りで女子に云われるとどこか和む。
また出てくる料理がうまい。
ふとカウンター越しに店主を見た…。
一瞬、息が止まる。
えーッ!matsu◯◯!と思わず叫んでしまった。
ここは同級生matsu◯◯の店だった。
そぉいえばmatsu◯◯は倉敷の老舗ホテルで
コックとして勤めていると昔聞いてた。

しょうちゅう
kuma◯◯のキープしてあったとっておきの焼酎を呑みながら
ここ何年かの同窓会の写真を見せてもらった。
中学生だった坊主頭の男子たちはいいおじさんになり、
おかっぱ女子たちは青虫が蝶に変身するように
歳がかさんで風格というか味というか、
いい感じに仕上がってる。
もしかしたら甘いも酸いも噛み分けた
この50代から60代のいまが、
人生でいちばんいい時期なのかと思えた。

かっぱ
『和楽』をでたあと帰省のたびに寄る『Kappa Records』と
ピエロ』で呑んで帰った。

。。。。。。。。。。。。。。。
【倉敷スナップ】
帰省のたびに様変わりする町並み。
昔の面影はなくなった分、少々さびしいけど
いま、観光客の気分でけっこう楽しめる。
かわにしまちかいかん

しんすけ
しんすけ、見つけた。

いちばんがいきたぐち

いちばんがいみなみぐち




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2016年 正月休み

◎12月31日 (木)
夕刻、倉敷着。
高1のとき、初めて女子と歩いたこのあたり。
観光客などほとんどいない頃。
いまは観光客の気分で歩く。

倉敷川
(倉敷美観地区)

今まで年末年始は
母親といっしょに横浜で過ごしていたけど
いまはできなくなり、ここんとこ3年続けて
新年は故郷で迎えてる。
年に一度しかできてない親へのあいさつ。
ことしの大晦日の吞みも
3年連続で、Kappa Recordsで〆る。

kappa
(Kappa Records)


。。。。。。。。。。。。。

◎1月2日(土)
倉敷からクルマで津山へ向かい
親戚宅に挨拶のあと
一度行きたいと思ってた場所へ。

ホーム

駅正面

駅構内

男はつらいよ』最終作は
ここでのシーンから始まる。
(JR因美線 美作滝尾駅)

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12月31日 倉敷『Kappa Records』

くらしき

帰省初日。
久しぶりに弟と二人、えびす通りの居酒屋で吞んだ後の2軒め。
一番街を歩いてると昭和を見つけた。
ガラスの引き戸を開けて
「ここはなんなんですか?」と失礼ながら訊くと
「…、カ フ ェ …」少し間を置いてマスターのkappaさんが応えてくれた。
お酒も吞めるということで
とりあえずソファー席につく。
大晦日とあって他に客はいない店内に、常連が一人やってきた。
いっしょに話してるうちに弟とは同学年、しかも中学校はH中、
こちら兄弟はK中、
「○○○○、知っとる?」
「○○○○は○○○○の連れじゃけぇ…」
懐かしいローカル的ワル話になり、
いろんな名前が飛び交い、昔話に弾みがつく。
そこへぽつりぽつりと客がやってきて
井戸端サロンになった。
紅白にチャンネルをいっさい合わせることなく
井岡のボクシングをテレビ観戦しながら
倉敷の昔話を肴に吞む。
思いもかけない展開の大晦日の夜だった。

※弟の世代のK中は、割れてない窓ガラスなどなかったと云われたくらいの状況だった。


1231
10年くらい空き家だった老舗の和菓子屋を2年前にリフォームした『kappa records 』
マスターのkappaさん、ロックバンド カラカラを率いるミュージシャンで
地元のインディーズ系のミュージシャンのプロデュースもしている。

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9月29日(土)倉敷『ピエロ』

ピエロ

「やっちゅもねぇ」
「ちばけなぁ」

久しぶりに耳にした岡山弁。

家の用事で、1年ぶりに倉敷へ1泊2日で帰省。
弟と二人で居酒屋で呑んで2軒め、バー『ピエロ』へ。
じつはここのマスター、
高校の先輩だということは以前から聞いてて
なかなか来る機会がいままでなかった。

マスターを中心にみんなが語り合える
U字型のカウンターに
常連らしき気のいい男女が
岡山弁で、面白可笑しく話していた。
ふつうの会話なんだろうけど久しぶりの岡山弁の
独特の言い回しや方言が可笑しくもあり、懐かしい。
自分も40年前まではつかっていた言葉づかいも
けっこう忘れていて新鮮に感じた。
東京の人が初めて大阪の町で関西弁を聞くのに近い感覚。
話しの輪に混ざって
マスターのヤンチャ話から
北中、東中、西中、どこの中学がいちばんワルかったとか…
地元のサロンだからこそ話せるローカル話題で盛り上がった。

※やっちゅもねぇ:つまらん
 ちばけな:ふざけんな


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9月18日(日)倉敷-3

北の蔵入口

久しぶりに弟と二人で
居酒屋で呑むことに。
なんで倉敷に『北の蔵』か、
名前の由来は聞かなかったけど
倉敷の町にぴったりの
蔵をニューアルした造りの店。
細い入口から路地を通って中へ入ると
高い天井には梁がめぐらされていて
開放感もありテーブル席はゆったり寛げる。

北の蔵店内

地元倉敷の地酒、雄町米でつくった『燦然』を初めて呑む。
さっぱりとした呑みやすい酒。
刺身も旨い。
ここ、雰囲気、飲み食いともにいいです。

たまにしか会わない兄弟で呑むと
ほとんど家族、親戚の話題になる。
みんな歳とったなぁ…、と
言葉にはしないけど、おたがい思いは同じ。
静かに時間が流れる。




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9月18日(日)倉敷-2

艀
(昔の日活映画で観た小林旭や赤木圭一郎が
 艀からスタッと降りてきそうな雰囲気の水島港付近)

倉敷にはもうひとつの顔がある。
遠方からやってくる観光客にとって
倉敷のイメージは
町全体に蔵屋敷が連なってると思ってる。
じつは美観地区のほんの一角ぐらいしかない。

倉敷には水島という川鉄、三菱自工などの製鉄所、自動車工場や
石油コンビナートを抱えた臨海工業地帯がある。
久しぶりに水島を車でドライブする。
だだっ広い道には
休日だからか人の気配がない。

ツタにびっしり覆われた廃墟のレストラン。
錆びついたシャッターが降りたままの商店。
残念ながら話には聞いてたけど
いまはすっかり寂れていた。

昔々は、活気があって
繁華街は倉敷駅周辺よりもずっとにぎやかで
帰省すると水島の友人宅で麻雀をしたあとは
パチンコして、スナックいく。
という展開があった。
また、勇敢なヤツはおとなり広島の福山や
瀬戸内海を渡って高松へも足を伸ばして
遊んでいた。



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9月18日(日)倉敷-1

美観地区
倉敷川沿いでは、手作りのアクセサリーが売られている)


家の用事が思ってたよりも
スムーズにコトが運んで、ほっと一息。
美観地区へ。

いまさらここで欲しいものなんて
べつにないし、
目的の処もないけど
休日の開放感から
観光客の気分でぶらぶら歩く。

帰省すると、この倉敷川沿いにある
うどん屋『大西』でうどんを食う。
讃岐系の出汁に麺、ここ旨いです。
(たしかオーナーは妹の高校の同級生だったように記憶している)
いまや吉備団子に負けないくらい
岡山の名物にもなった
ままかり寿司もある。
ただ、自分が住んでた頃は
食べたことはあんまりなかった。



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tag : 倉敷

8月14日(土)岡山県倉敷市『 美観地区 』

夏休み3日目
観光客の気分で倉敷を散策。

倉敷川船

倉敷川沿いはいつものにぎわい。

山陽新幹線が開通するまでは
観光客などほとんどいないし
みやげ物屋もなく
静かでゆっくりと散歩ができた。

倉敷川

高校一年のとき
同じクラスのK本が家庭の事情で退学した。
料理人を目指すという話だった。
その後、倉敷川沿いでアクセサリーを売ってるという噂を聞いた。
何年かして一度だけその姿をみたことがある。







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8月19日 倉敷

5年ぶりの帰省。
今回の目的は亡父の墓参り。
今年が三十三回忌。

母、弟・妹、甥・姪 久しぶりの対面。
歳を積むにつれ、それぞれが事情を抱えているので
全員が一同に揃うのはなかなか難しい。
今回も結局、全員揃わなかった。

自分の後を追うようにオジン、オバンへ向かう弟・妹。
大人へ少しずつ近づいていってる甥・姪。
毎年会うたびに小さくなっていく母。
こうして、世代交代がじりっじりっと進行している。

町も、自分が暮らしていた30数年前までとは
すっかり様変わりしていて、もう別世界。
新しくて広い道路があちこちにできて。
かつてここになにがあったかも思い出せない。

故郷へか帰るといつも感じる
ちょっとしたさびしさみたいなもの。
たぶん住むことはないだろう故郷に
帰るたびに感じる。


倉敷1


倉敷川にかかる中橋越しに「倉敷考古館」を描く。
とにかく朝から暑い。
汗を拭きながら描いた。
このスケッチの前日、
同じ県内の高梁市では国内最高気温39.0度を記録。

倉敷川1

この暑いさなか、
倉敷川をゆったりと舟が行く。














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自己紹介

ともぞう(いけだふみのり)

Author:ともぞう(いけだふみのり)
横浜『野毛』と渋谷『のんべい横丁』を
ホームグランドとして
のんべいな日々をスケッチしてます。

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