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『天国と地獄』

(2015年7月の記事、スケッチをリニューアル)
天国

何回見ても飽きない映画のひとつ、『天国と地獄

ある日、シューズメーカーの常務 権藤(三船敏郎)宅に
子供を誘拐したとの電話が入る。

かつて横浜にあった不夜城『根岸家』で、
誘拐犯(山崎努)がヘロインの売人と落ち合う。
ドンドコドンドコ♪〜と
南国風の打楽器が鳴り響く喧噪の中、
米兵、やくざ、娼婦がイキイキと映っている。
そこに船乗り、愚連隊に扮した警察の眼が
じっと誘拐犯を捉えている。
サングラスのキラリとした光に
孤独感と緊張感が伝わってくる。
この怪しいシーンがいい。

かつてチョンの間が並び、
アヘン窟と言われた黄金町
権藤と誘拐犯が出会う伊勢佐木町のへびや付近と
当時の横浜が生々しく描かれているところも見どころだ。

※この『根岸家』はセットで再現したものだと
しばらくして知った。

天国と地獄』(昭和38年/1963年3月公開)
監督/黒澤明
出演/三船敏郎、仲代達矢、山崎努




テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

tag : 天国と地獄 黒澤明 黄金町

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ともぞう(いけだふみのり)

Author:ともぞう(いけだふみのり)
1本のエンピツがあれば、
人を描く。町を描く。

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