某日神保町 共栄堂 スマトラカレー

午前中の打合せを終えての帰りみち、
久しぶりに神保町で昼ごはん。
ここ神保町はカレーの激戦区で
いくつかある人気店のなか、
1924年(大正13年)創業の
共栄堂へ初めていってみた。
ポーク800円に、ソース大盛りしてプラス200円、
さらにライス大盛りにしてプラス100円を頼んだ。
小麦粉を使わずに野菜をグツグツ煮込んだという
サラッとした黒いソースで
スパイスが利いてるスープカレー。
カレーはもちろん旨かったけど、
食後に頼んだコーヒーが旨かった。
口の中のカレー気分をサラッと仕上げてくれた。
最後の仕上げにこのコーヒーを飲むことで、
このスマトラカレーの食が完成するという味だった。
今回、注文しなかったけど
メニューにあった季節限定の焼リンゴもうまいらしい。
某日 神田神保町 古書の町
久しぶりに古書の町を歩く。
神保町へ来ると必ず寄る悠久堂で
『小倉遊亀』の画集を1000円で買った。
遊亀の描く人の線、カタチが好きだ。
ここは美術展の本が豊富にある。
他に料理関係の本、山関係の本も充実している。

田村書店
店から歩道にはみでてどっさりと平積みされた書籍の山が並ぶ。
さらに値札の黄色いタグがなびくように貼られている。
昔からこの風景は変わらない。
古書の町を散策してて面白いのは
店の佇まいや、空気だけでなく
いろんな懐かしい本に再会できること。
19歳の頃買った『グラフィックデザインの実技』を見つけたときは
思わず田舎の同級生にばったり会ったような喜びがこみあげてきた。
今みれば中身の内容は古いけど、当時は新鮮で眩しく見えた。
また昔、愛読してたけど引っ越しとかでいまは整理してしまった本や
買いたかったけど高くて買えなかった本とか
芸能人、文化人なんかが昔の若い姿ででてる雑誌とか
時間を隔てた出会いが楽しい。
散策してるうち洋書専門の店が1軒無くなっていたことに気が付いた。
昔、そこで写真集やイラスト集をよく買った。
一昨年にもこの日記に描いたことのある
喫茶『ぶらじる』のそばにあった『奥村書店』は
描いて1カ月くらいしていったときは
もう駐車場になっていた。
靖国通りに面したあるところには、
両隣りを古本屋に挟まれる格好で
新しい居酒屋が居心地悪そうに軒を並べていた。
たしかに考えてみると、この地価の高い東京で
古本屋を生業として生きていくってきついとは思う。
本をあれこれみてるのは年輩の人がほとんどで
将来、活字離れの若者たちがいい歳になって
この町へきてくれるとは思えないけど
なんとか古書の町の灯は残ってほしい。
神保町へ来ると必ず寄る悠久堂で
『小倉遊亀』の画集を1000円で買った。
遊亀の描く人の線、カタチが好きだ。
ここは美術展の本が豊富にある。
他に料理関係の本、山関係の本も充実している。

田村書店
店から歩道にはみでてどっさりと平積みされた書籍の山が並ぶ。
さらに値札の黄色いタグがなびくように貼られている。
昔からこの風景は変わらない。
古書の町を散策してて面白いのは
店の佇まいや、空気だけでなく
いろんな懐かしい本に再会できること。
19歳の頃買った『グラフィックデザインの実技』を見つけたときは
思わず田舎の同級生にばったり会ったような喜びがこみあげてきた。
今みれば中身の内容は古いけど、当時は新鮮で眩しく見えた。
また昔、愛読してたけど引っ越しとかでいまは整理してしまった本や
買いたかったけど高くて買えなかった本とか
芸能人、文化人なんかが昔の若い姿ででてる雑誌とか
時間を隔てた出会いが楽しい。
散策してるうち洋書専門の店が1軒無くなっていたことに気が付いた。
昔、そこで写真集やイラスト集をよく買った。
一昨年にもこの日記に描いたことのある
喫茶『ぶらじる』のそばにあった『奥村書店』は
描いて1カ月くらいしていったときは
もう駐車場になっていた。
靖国通りに面したあるところには、
両隣りを古本屋に挟まれる格好で
新しい居酒屋が居心地悪そうに軒を並べていた。
たしかに考えてみると、この地価の高い東京で
古本屋を生業として生きていくってきついとは思う。
本をあれこれみてるのは年輩の人がほとんどで
将来、活字離れの若者たちがいい歳になって
この町へきてくれるとは思えないけど
なんとか古書の町の灯は残ってほしい。
某日 神保町「鴻(オオドリー)」

神保町の古書街のはずれにある、スープカレーの店「鴻(オオドリー)」。
クライアントからの帰り、
神保町での乗り換えがランチタイムだったので
久々に「さぼうる」でナポリタンか、「ラドリオ」か、新規開拓かと
ぶらぶらしてたらレトロな外観の店を発見。
靴をぬいで、板間へ上がると中は
年季の入ったカウンター、床があったかい色合いで迎えてくれる。
カウンターに席をとり見上げると
レトロなポスター、看板が施されている。
向かいの壁にはラグビーのジャージが額装されて飾られている。
(もしかしてオールブラックス?)
メニューを選ぶにあたって
まず、とん骨ベースの黒カレーと
手羽ベースの赤カレーのどちらかを決める。
つぎに辛さを、
1標準 2結構きます 3かなりきます 4責任もちません
の4つから指定する。
最後に具を選ぶ。
A.野菜のカレー
B.チキンのカレー
C.黒毛和牛のハンバーグカレー
D.黒毛和牛のカルビカレー
おすすめは
黒毛和牛のハンバーグの黒カレー
辛さはもちろん標準。
(といっても2回いって2回ともこれしか食べたことがないけど。)
コクがあってそれでいて
スープなのでくどくない。うまい。
スープの中でハンバーグをほぐしながらカレーをしみこませて食べるのがうまい。
ついごはんをおかわりしてしまう。
神保町は手ごろな値段でランチのうまい店が多い。
カウンターには焼酎が並び、
奥の壁には洋酒がびっしり並ぶ
夜は呑み屋としてやってるようだ。
11月某日 神保町

神保町の古書街。
都内で好きな町のひとつです。
昭和の匂いが残ってる。
狭い間口で奥に長い、うなぎの寝床のようなつくりで、
まん中の本棚を挟むように両脇が出入り口になっていて、
奥に老いた主人が無愛想に座ってる、古本屋の典型のような店。
また、重厚な図書館のようなつくりの店。
バーゲン感のあるワゴンに本を山積みにした店。
外壁にまで本を並べた書庫のような店。
それらの店々が、初めてここに来た30年ほど前と、
ほとんど変わってないのがうれしい。
一軒、一軒、訪ねて
その店の本の匂い、店の匂い、階段、引き戸などに触れてると
昔、広告関係、デザイン関係、美術関係などの本を
せっせと買っていた頃に
タイムスリップした気分になる。
まわりにある洋食グリル、喫茶店なども、ほとんどそのまんま。
残念なのは、茶房「李白」が一昨年閉店したこと。
小田急線の経堂に移転したらしい。
