吉日 神田神保町

radorio

上京して20代の頃、業界本、写真集など
古書街をウロウロしながら探してた。
書店そのものも個性があって面白い。
その当時がそのまんま残ってる神保町。
とくに、ラドリオミロンガのこの路地。
絵になります。

古書だけでなく『さぼうる』『兵六』など
旧くて落ち着けるいい店があって退屈しない。
いまはカレーのメッカでもある。



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神田神保町『文省堂』

神保町_文省堂

文省堂の均一壁。

通路に面した壁面の左右いっぱいに
本が並んでいる。
いや、並んでいた。

店舗はいつの日か移転して
いま、ここは駐車場になっている。


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6月12日(金)神田神保町『兵六』

兵六です
( 昭和23年/1948年創業 )

神田須田町『まつや』で
そばを食っての2軒め。
小川町から一駅、神保町

いつかいこう、と思ってた店。
神保町へいくたびに通る
ラドリオ、ミロンガのある路地。
その一角を抜けた角にある。

「3人いいですか」
縄のれんをたぐって訊いてみた。
「カウンターでもいいですか」
若い兄さんが応えてくれた。
「はい(望むところです!)」
周りの常連さんが親切に
カウンターの一辺に
3人分のスペースを作ってくれた。
もぉ~それだけでいい店だと実感。

「きょう初めて来ました」
となりの常連らしき先輩オジさんに挨拶。
なんか話してるうちに、歳の話しになり
「私、東京オリンピックを見たのは
 小学4年生でした」
「おれは高校生だった」
常連らしき先輩オジさんが応える。
あたりを見渡すと若者から年配までが
静かに吞んでいる。

壁にかかる写真に映ってる先代マスターらしき方が
鹿児島出身のようで
日本酒よりも焼酎がメインで
アテもきびなご、さつま焼と
薩摩料理が並ぶ。

壁の色に溶け込んだ旧い品書きが
この店の歴史を語っていた。


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  10月某日 神田神保町

ミロンガ

自分が20代の頃歩いた当時のままの風景が残る町、神保町。
ラドリオ』と『ミロンガ』にはさまれたこの通りが
先週、朝日新聞日曜版の
あがた森魚の『赤色エレジー』の記事に
このアングルの写真が掲載されていた。

神保町へ来ると、
たいがい悠久堂へ寄る。
ここは画集が充実していて
本棚にきれいに整理されてるので見やすく
本の質も良い。










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4月某日 神田神保町

神保町2

cha-bo』をでると
隣が『ミロンガ』。
先の『ラドリオ』すぎると
つきあたりの倉庫のようなスペースに
びっしりと古本が並ぶ。
1冊でも2冊でも3冊でも500円

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
かつて、その道を隔てたとなりの
いまは駐車場となったスペースに
文省堂』という建物の外壁の一面
までが書棚になった古本屋があった。



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4月某日 神田神保町『cha-bo』

4月某日 神保町 Char-bo

神保町で昼めしタイム。
『ラドリオ』と『ミロンガ』にはさまれた路地。
ホワイトカレーのノボリにつられて入ると
この時間、店に不似合いな感じの美人店員さんが
ニッコリと迎えてくれた。
(あとでHPで確認したところ劇団の女優さんだった。)
『ホワイトカレー』その名前どおり
クリームシチューのような色合いの美味しいカレー。

店の中も古い落ち着いたかんじで
夜、呑みにきたいと思わせる空間。
映画音楽Bar『Cha-bo』。


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1月20日 神保町『さぼうる2』

さぼうる2

ときどき、ここ『さぼうる』の
山盛りナポリタンを食べたいと思うときがある。
打合せを終えて
会社に戻るまでの道中
神保町で途中下車。



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10月1日 神保町 『 ラドリオ 』

ラドリオ2
午後イチからのクライアントでの打合せに向かう途中
神保町で昼メシ。『ラドリオ』へ。
外壁はいい風合いのレンガづくり。
中はレンガと木でつくられた落ち着いた雰囲気。
ナポリタンをウィンナコーヒーとセットで注文。
同じ神保町さぼうる』のナポリタンもボリュームがあっていいけど
ここの、少し焼き上がったかんじもいい。
「あさって10月3日でちょうど59周年になります。」と
若い女性店員が教えてくれた。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ラドリオ
ここは日本のウィンナコーヒー発祥の店だと後で知った。


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某日神保町 共栄堂 スマトラカレー

スマトラ

午前中の打合せを終えての帰りみち、
久しぶりに神保町で昼ごはん。
ここ神保町カレーの激戦区
いくつかある人気店のなか、
1924年(大正13年)創業の
共栄堂へ初めていってみた。

ポーク800円に、ソース大盛りしてプラス200円、
さらにライス大盛りにしてプラス100円を頼んだ。

小麦粉を使わずに野菜をグツグツ煮込んだという
サラッとした黒いソースで
スパイスが利いてるスープカレー。

カレーはもちろん旨かったけど、
食後に頼んだコーヒーが旨かった。
口の中のカレー気分をサラッと仕上げてくれた。
最後の仕上げにこのコーヒーを飲むことで、
このスマトラカレーの食が完成するというかんじだった。


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某日 神田神保町 古書の町

久しぶりに古書の町を歩く。
神保町へ来ると必ず寄る悠久堂で
『小倉遊亀』の画集を1000円で買った。
着物姿の女性を描いた1点が気に入った。
ここは美術展の本が豊富にある。
他に料理関係の本、山関係の本も充実している。

田村書店
田村書店

店から歩道にはみでてどっさりと平積みされた書籍の山が並ぶ。
さらに値札の黄色いタグがなびくように貼られている。
昔からこの風景は変わらない。

古本屋を散策してて楽しいのは
いろんな懐かしい本に再会できること。
19歳の頃買った『グラフィックデザインの実技』を見つけたときは
何年ぶりかで、田舎の同級生にばったり会ったような気分だった。
今みれば中身の内容は古いけど、当時は新鮮で眩しく見えた。
また昔、愛読してたけど引っ越しとかでいまは整理してしまった本や
買いたかったけど高くて買えなかった本とか
芸能人、文化人なんかが昔の若い姿ででてる雑誌とか
時間を越えた出会いが楽しい。

散策してるうち洋書専門の店が1軒無くなっていたことに気が付いた。
昔、そこで写真集やイラスト集をよく買った。
一昨年にもこの日記に描いたことのある
喫茶『ぶらじる』のそばにあったある本屋
描いて1カ月くらい経っていったとき
そのスペースは駐車場になっていた。

たしかに、この地価の高い東京で
古本屋を生業として生きていくってきついとは思う。
本をあれこれみてるのは年輩の人がほとんどで
将来、活字離れの若者たちがいい歳になって
この町へきてくれるんだろうか…、
なんとか古書の町の灯は残ってほしい。





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ともぞう(いけだふみのり)

Author:ともぞう(いけだふみのり)
横浜野毛と渋谷のんべい横丁を
ホームグランドとしてのんべいな日々をスケッチしてます。

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