1月24日 巣鴨地蔵通商店街 縁日 下町-4

縁日ということで混雑する巣鴨地蔵通商店街、
占い師がオバちゃんの手相をみながら説いていた。
もう人生という時間の大部分を消化したようにみえるオバちゃんでも
なんらかの不安や悩みや希望を抱えている。
人は灰になるまで、そうやって生きていくのか。
2年くらい前のある日の夕方、
自宅の近所の小さな公園のほとりで
それぞれ70代くらいのおじいちゃんとおばあちゃんが
逢い引きを終えたあとのかんじで
別れ際に肩に手をまわして接吻していたところをみた。
それぞれには家庭があり、もう連れ合いもいないような状況で
老人会かゲートボールかなにかの集まりで巡り会い
老いらくの恋を楽しんでたんだろう。
人によって個人差はあるだろうけど
自分の年齢が上がっていくにつれて
対象年齢の上限も自然に上がっていく。
1月24日 巣鴨地蔵通商店街 下町-3
1月23日 巣鴨地蔵通商店街「みずの」下町-2
3月21日 巣鴨地蔵商店街

板橋にあるスタジオでの撮影を途中で切り上げての帰り、巣鴨で寄り道する。
なんどもTVで見た「とげぬき地蔵」のあの光景
一目見たくていってみる。
JR巣鴨駅から中山道を渡るとすぐ左に商店街の入口が見える。
地下鉄漫才の男の方の似顔絵看板も見える。
おばちゃんたちがいるいるとワクワクしながら通りを歩いてると
「昔の唄の店」という看板発見。
入口にのメニューをみると上から順に●カラオケ●軽食●お酒・ビール
●チューハイ・ウィスキー●喫茶・甘味●ノスタルジー●お友達●昔話
●明朗会計●同世代●昔の映画●昔の歌手と
これらが並列に並んでいた。
わかんないようだけどなんかわかるかんじ。
上をみるとモニターがあってバタやん田畑義夫のカラオケVが流れていた。
正式名称はカラオケの店「たろう」料金はお一人さま二千円でカラオケ無料とあった。
少し歩くと、健康生活を応援します!!
お待たせしました。大量入荷!開運「赤パン」の文字が
目に飛び込んできた。
よくみるとあちこちで「赤パン」が売られていた。
知らなかった。「赤パン」はここ巣鴨の名物らしい。
モノは赤い下着でショーツからズロース、男物のブリーフ、トランクスまであり
それをはくと御利益がある。とのこと。
オバちゃん3人組が「ほら、のびるよ、ほらぁ…」(これなら入るよ…、)と
手でひっぱりながら顔を見合わせていた。
結局、イチバンの目的だったとげぬき地蔵のあの光景は
思ったよりも人が少なく静かだった。
衣料品屋、帽子屋、履物屋、食堂、パン屋、まんじゅう屋
佃煮屋、仏壇屋、雑貨屋と着るもの、食い物、いろんなジャンルの店がひしめきあい、
店の売り声がとびかう、
またイカを煮付けたような匂い、醤油の焦げたような匂いがときどき鼻をかすめる。
ここは毎日が縁日だ。
おみやげに、塩大福を買って帰った。

