1本のエンピツ

居酒屋での酒日和を中心に、町の中、電車の中、旅先などでの一期一会をスケッチしてます。『1本のエンピツ』タイトルをクリックすれば最新の日記が開けます。

2008-08

6月30日 上野の森美術館『井上雄彦最後のマンガ展』

井上雄彦

雨の月曜日、
通勤電車のJR京浜東北線に乗り
横浜で降りずにそのまま上野へ。
上野の森美術館で開催中の
『井上雄彦最後のマンガ展』にいった。
というか、いけなかった。

10時30分頃、JR上野駅に着きそのまま上野公園に入ると
長ーーーーーーーーーーい、行列があった。
まさか、とおもったらそのとおりで、
行列の最後尾の係員から、
入場券を買ってから並んでといわれ、入場券売場へ。
売場の窓口は空いていて、すぐに買えそうだったけど、
一応、係の人に今からだとどのくらいで入場できるかと聞いたところ
「ん…、3時間くらいですかねぇ。」
…、迷うことなくあきらめた。

やはり、あきらめ組なのか
大きなポスターのまえで女の子二人連れが写真を撮っていた。

井上雄彦!
スラムダンクもバカボンドも
マンガとして楽しんだことはないけど
小雨まじりの月曜日というにこの行列。
ここまで人を引きつけるのかと
絵師としての大きさを実感した。

洞爺湖サミット直前だからか
上野駅周辺は制服の警官があちこち目についた。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
(追記)
前日の日曜日に会社のスタッフがいったところ
当日の入場券を買うためだけの長い行列に並び
結局、自分たちの順番がくる前に
当日の入場定員に達したため
2時間もならんで、入場券を買うことすらできなかった。


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5月20日 恵比寿南1丁目 海の家

恵比寿にある写真美術館で開催中の森山大道展にいった。
昔の60年代の頃からのものと
最近のハワイまでが2部構成で展示してあった。
写真集でみるのとは違って一枚、一枚の印画紙に
焼き付けられた写真家の眼差しが伝わり迫力があった。

恵比寿南1丁目

その帰り道、恵比寿駅へそのまままっすぐいかずに
アメリカ橋を渡って恵比寿駅へ向かってると
ふつうの民家の軒先をゲームセンターにしたような面白い一軒家を発見。
ガラス戸には手作りのディスプレイが施されていて
上をみると壁面にはディスプレイとしてクルマのハンドルが2ツ飾られていた。

入口の両脇には古ぼけた懐かしさのあるゲーム機がふたつ並んでいた。
『SUPER MACHINE』という
カーレースの着順を予想して配当を受取るゲーム機と
もうひとつは『新幹線ゲーム』というゲーム機で
側面に昔のパチンコのような玉を入れる穴と、
それを打つレバーが左右に3組づつ並んで、
盤面の東京から博多まで名所のイラストが施された路線図の
どこかの穴に玉が入ればポイントになるようなゲーム機だった。
いまのゲーム機にはない、のどかな味がある。

薄暗い家の中のたたきになったスペースにはジュークボックスが置いてあり
そばにあったなにかよくわからないゲーム機から
ときどき脳天気なカン高い音声が響いていた。

だれもいない田舎の海水浴場の、
海の家のようだった。

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3月某日 三田4丁目

三田4丁目-2

三田5丁目、桜田通り沿いにある鰻屋さんへ撮影でやってきた。
ひととおり仕事を終え、おいしい鰻重をごちそうになり
「おつかれさま。」で店をでるとき
道路を挟んだ向いの奥に
古い大きなアパートか診療所か小学校の分校のような
雰囲気のある館を発見。

手前は願海寺というお寺の墓地になっていて
塔婆が林のようにいっぱい立ってる。
よけいなものが写りませんようにと願いながら
スケッチの材料用に写真を撮った。

その後、調べたところ
『願海寺付属洋館』という
明治に建てられた建物らしい。
もともとこのあたりは寺町で、
まわりには幽霊坂、蛇坂という名の坂もあり
館の目の前は墓地だし、もののけの気配が十分ありそうなところだ。

また、すぐ近くには
古くて渋い牛乳屋さんがあることも知った。
いままで知らなかったけど
三田のその近辺には昭和の匂いが残ってるようだ。
残念なことに、その風情をかき消すかのように
館の後ろには高いビルが後ろにそびえていた。

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11月某日 東京モーターショー

モーターショー
幕張へモーターショーを見にいった。
休日とあってかなり混雑していて、
とくにGT-Rを復活させた日産のブースは
早朝の満員電車のような混み具合の行列ができていた。
そういう混んでるところは避けながら廻った。

自動車メーカーが未来に向けてつくる
コンセプトカーのカタチ、機能をみるのが面白い。
どこが前か後ろかわからないエッジのきいた流線形のモノ、
屈強なトランクルームのようなモノ、
ゆるい曲線のどっかホッとさせるモノ、
とくに面白かったのがPUYOというボディが柔らか素材でできたクルマ。
エッジを尖らせていきつくと、結局ゆるい方向に流れがいくのか。

子どもの頃、NHKで「宇宙家族」というアメリカのアニメ番組があった。
食事はモニターからお好みのモノを選んでスイッチを押すと一瞬ででてくる。
その日のヘアスタイルもどれにするか選んで
カパッとパーマ機のようなのを頭にかぶるだけでできちゃう。
クルマは車輪がなくて空中を自在に飛ぶ。
住まいは京都タワーのようなルイジコラーニ風デザインのマンション。

ありえない半分、いつか未来はそうなるのかも
なればいいのにと子供心に思ってた。

いま、携帯電話の存在は
かつてまだ、電話の呼び出しという習慣があった時代からみると
夢のような進化に思える。

そのうちいつかブレードランナーやマイノリティリポートにもでてきたけど
車輪を必要としない、ガソリンに変わるなにかで
揚力で動くクルマがでてくるんだろうなぁ。

しかし幕張遠い。

4月19日六本木 「国立新美術館」

国立新美術館

東京ミッドタウンにいってみた。
かつてはそこに防衛庁があった。
若い頃、田舎モンにとって六本木の街はかっこよく見えた。
銀座の会社に勤めていた頃、そこは1年になんども送別会がある会社で
なぜか知らないOBたちも出席するのが習わしで、
銀座の居酒屋で1次会が終わると、みんなでタクシーに分乗して六本木に移動した。
2次会はたいていディスコ。
「キサナドゥー」、スクェアビルの「ネペンタ」。
20代の頃、
「大八」で中華そばを食べ、「樽小屋」で呑んだり
「ロス・コス・モス」で語りあったり
たまに「ケントス」「ギャバン」で見聴きし、
「フライデー」で始発まで時間をつぶしたりしながら過ごした。
いまよりも日本がまだ元気で
帰りのタクシーが拾えなかった時代の話。

いつもよくいっしょに遊んでた友人は、
そんな流れのなかで知り合った女性と結婚した。
そして10数年後、別れた。

同窓会

中学

先日、故郷で中学校の同窓会があった。
出席はできなかったけど、手作りのしおりが送られてきて、
その中に数年前にあった前回の集合写真が載っていた。
2、3日は通勤の電車の中でそれを楽しんだ。
最初見たとき一部を除いて、ほとんど誰なのかわからなかった。
目を凝らしてみながら、
もしかしてこの顔は○○かも、と推理しながら
なんとか数人がやっとわかった。
(確証はできないけど)

時間はこうまで人を変えてしまうのかと思った。
人のこと言えないけど。

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東京へでて2年めのある日
代々木上原で千代田線から小田急線でに乗り換え
当時住んでいた狛江に向かっていた。
成城学園を過ぎた頃には車内が空き
同じ車両内には数人しかいなくなった。

ふと、斜め向いにすわっていた男と目線が会った。

んっ…見覚えのある顔、
おッ!…………、
まさか、ここ東京で…、

中学の同級生、室山だった。

よく中学校の頃は一緒に遊んでた奴で
彼の引っ越しから音信不通になり、
たまにどうしてんのかなぁ、と思ってた存在だった。
高校生のとき倉敷東映でいっしょに映画を観て以来、
10年ぶりの再会だった。
聞いてみると自分の住んでる狛江のひとつとなりの
和泉多摩川に住んでるという。
その夜は、和泉多摩川の呑み屋で深夜まで語り合った。

勤務先も、自分は銀座で彼は丸の内ということで
その後しばらくは昼飯を食べたり、
会社帰りに呑んだりとしていた。

その日銀座から、地下鉄に乗ろうとしたとき
ホームで会社の同僚にバッタリ会い、
立ち話をしてるうちに、電車を一本見送ってしまった。
もし、あのとき一本早い電車だったら再会はなかった。
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50を過ぎると、
名簿欄に故人とあるのが寂しい。
事故、病気、自らと、
それぞれいろんな事情で亡くなっている。
いつかは全員が故人になるんだけど。

8月18日 箱根小涌園『ユネッサン』老若男女大混浴大会 

箱根

平日に1日休みをとり箱根に。
前日夜にやっと休めるメドがついたので
前から休みがとれたらいこうかと決めていた
小涌園『ユネッサン』の割引券をダウンロード。
通常3500円のところアフタヌーンパスなら2000円。
但し午後2時から入場。

平日ということで、道路はスイスイと快適ドライブで
箱根口の渋滞もたいしたことなく『ユネッサン』に到着。

水着を着たまま入れる温泉とあって
お年寄り、家族連れから若いカップル、グループまで
老若男女大混浴大会でした。

大浴場、大きなすべり台あるの湯、
魚が足の角質を食べてくれるという足湯、
死海が体験できる死海風呂、ワイン風呂、カレー風呂、
他にもいろんなお風呂がいっぱいあって
お風呂好きには1日楽しめる。
(ただ人気の風呂は行列に並ばなくてはいけない。)
私は、もういかない。

別の料金設定で、正統派の小涌園温泉ゾーンもある。

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Author:ともぞう(いけだふみのり)
横浜市内から
日々、仕事場のある
渋谷区へ通勤しています。
仕事を終えると
渋谷のんべい横丁、横浜野毛界隈を
ホームグランドとして
酔っぱらってます。

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