7月18日 和三盆

和三盆(わさんぼん)。
高松市内から瀬戸内の海を左側にみながら車で1時間ほどいくと
二百年続く、讃岐和三盆の老舗がある。
おもてなし0877
取材の始まる前、社長の友人からいつも届くという
地元で穫れた一番茶と和三盆でおもてなしを受けた。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
『和三盆づくり』
地元で穫れた、さとうきびを絞り
その汁を釜でアクをとりながら煮詰め、
桶に移し沈澱させたあとうわずみだけをさらに煮詰めて
かめで冷やして白下糖ができる。

わさんぼん3
この薄茶色の白下糖をこねる『研ぎ』の作業が始まる。
丹念にいくつかのこの研ぎという作業をくりかえすことで
砂糖の結晶が丸くなり糖蜜が抜けていく。
そのあとは作業場に棲む酵母が発酵を進めて
それを木型に入れて打菓子としてつくられ完成する。

口に含むと舌の上でさっと溶け
後を引かないやさしく温かい甘味というか旨味は
この職人たちの『研ぐ』という作業がひとつの決め手となる。
この道50年やってるという職人さんが
笑いながら、四角になった両手の親指の爪をみせてくれた。

愚直なまでに昔ながらの製法を守りながら
さとうきびを作る人、
和三盆づくりの職人、木型を彫る人、
いま、その人たちの生活を守ることが大切なんです。
どれかひとつでもかけたら
この和三盆はできません。
もし、この品質を維持できなくなったら
この店をたたみます。と
熱心に、謙虚に語っていただいた八代目になる社長自身も
和三盆そのものような純粋で誠実な方だった。

今回、同行した歌手のmikiさんも、
ここの和三盆づくりに感動し、
みやげとして三十箱以上、買った。



テーマ : 旅先での風景
ジャンル : 旅行

7月17日 小豆島

久しぶりの小豆島。
高校のとき以来、30数年ぶり。

小豆島といえば、オリーブ、そうめん、醤油。
この小さな島には醤油の醸造所が約20社もあり、
醤の里(ひしおのさと)として
古い醤油蔵を散策できるようになっている。
そのうちのひとつのY社が
オリーブ製品のメーカーでもあり、取材させてもらった。
日本でオリーブ栽培が始まって、ことしが100周年にあたる。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
のんべい横丁『紫水』常連のCMプロデューサーOさんの勤める
会社の社長のご実家がここの醤油メーカーM社だ。


三太郎

昼ごはんは、
オリーブ公園の下の製麺所にから教わった『三太郎』という、うどん屋へ。
店内は地元の人らしきお客さんで混んでいたので、
隣の離れへ移動。
うだつのある古いしっかりとした蔵のような一軒家。
靴を脱ぎ、ひんやりとした上がり框を踏み中へ入ると
座敷の奥に縁側があり、庭にはコケの生えた手水(ちょうず)がみえる。
落着いた古民家だった。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
屋島断面
屋島の断面は屋島だった。

瀬戸内海の景観のみどころのひとつは多島美だ。
とくに高松から小豆島にかけては
陸とつながってるんじゃないかと思うくらい、小さな島が連なる。
海面は見てると、眠ってしまいそうになるくらい穏やかな流れだ。



テーマ : 旅行記
ジャンル : 旅行

7月18日 るみばあちゃん の 讃岐うどん。

るみばあちゃん
香川での取材2件め。
高松市内から空港に向かって20分くらい
クルマを走らせたところにある『池上製麺所』。
広い駐車場にクルマを停めて店の中へ入ると
ここのシンボルでもある『るみばあちゃん』が笑顔で迎えてくれた。

まだ開店前、若いお弟子さんたちとうどんを踏んでいるところだった。
午前10時になり、のれんがかかると
近隣の県外ナンバーのクルマがぞくぞくと入ってきて
あっというまに行列ができた。

メニュー
なんとシンプルな商品構成。
ここで修行した若者が地元に帰って店開きする
手書きの告知ポスターも貼ってあった。

るみばあちゃんのうどん
アツアツのうどん玉に、きざみネギをパラリとトッピング。
汁の入った容器のノブをシュッシュッシュッと3回押して、
箸でハフハフしながらズルッズルッとたぐって150円也。
製麺所だけあって、シコシコというよりも
柔らかくてモチモチした麺はうまかった。

片付けをしてると、すでにきょうの昼の分は完売になり閉店となった。
夕方には、また開店するとのこと。

るみばあちゃん、御年76歳。
お客さんとの写真にはだれにでも笑顔で応えていた。
いまは亡くなられた、
元国鉄の職員だったご主人と二人で、
リヤカーでうどん玉を売りながら始めた『池上製麺所』は
昨年、創業50周年を迎えた。



テーマ : 旅の思い出
ジャンル : 旅行

tag : るみばあちゃん 池上製麺所

自己紹介

ともぞう(いけだふみのり)

Author:ともぞう(いけだふみのり)
横浜野毛と渋谷のんべい横丁を
ホームグランドとしてのんべいな日々をスケッチしてます。

いままでの日記
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
リンク
Thanks