4月14日(木)『バンクシー・ダズ・ニューヨーク 』渋谷 UP LINK

バンクシーって知ってる?」
吞み友Yちゃんから訊かれた。
案内されたのは
日本で一番小さな映画館と云われる『 UP LINK
この異空間に初めて足を踏み入れた。
中に入ると、まぁ狭い。
そこに熟睡できそうなソファーが並ぶ
まさに仮眠室のような設え。
渋谷に通って20年。
初めて知ったこの空間。
東急本店から少し歩いたとこに
こんな世界があったんだ…。

UPLINK

で、映画の方は
ストリート系アーティスト、バンクシーが
ニューヨークの街を1ヶ月間ゲリラで
だれの目にふれることもなく一日一点、作品を制作し
それを公式サイトで世間にメッセージする。
作品がどこに現れるかは予測できない。
ニューヨーカーたちがバンクシーを探せと
宝探しのようにして楽しむ。
見つけた幸運な奴はSNSで勝ち名乗りを上げ
壁にかかれた作品を手にするためには
ドリル、チェーンソーなどで壁ごとはがしてまでも手に入れる。
それをオークションにかける、それがまた高値で取引される。
映画としてはダイジェストをベタベタつないだ感じのドキュメンタリー。
その粗さが、ストリートアートのシズルを感じさせる。
こんな犯罪スレスレのことを赦すのは
ニューヨークの懐の深さなのか。

バンクシー自身が実験的に路上で
6千円で売った作品は、
いまや2、3千万円という評価額になってる。
アートへの価値って
なんなのか、改めて自問する。

上野の美術館で何時間もかけて並ぶ人たちのことをときどき思う。
(いま、若冲が2時間待ちとか聞くと)
ほんとにその作家の作品、そこまで好きなのか。




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テーマ : ドキュメンタリー映画
ジャンル : 映画

tag : UPLINK

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