5月吉日 鴬谷 鍵屋

鍵屋
浅草での用事を終えた帰り、
かねてから下町の居酒屋探検をしようと話してたkoyaさんを誘って鴬谷へ。
目指すは前々から一度いってみたいと思ってた『鍵屋』。
鴬谷駅から言問通りを渡った住宅街の一角にあった。

わくわくしながら引き戸を開けて入ると
すぐ目の前にカウンターがある。
大正元年創業だけあって
いろんな人の思いや汗や垢に磨きこまれていい色になっている。
左は思ってたよりもずっと広い座敷きになっていて
柱、壁、どれもいい出しがでてる。
カウンター奥に腰を据えると目の前に年期の入った燗器が設えてあった。
とりあえずビールのあとは「桜正宗」を
ぬる燗がいちばんうまいよと薦められて
ふだんは呑まない燗で。
この「桜正宗」横浜野毛の「武蔵屋」もたしかそうだった。
お通しは「大豆の煮びたし」。素朴。
「やきとり」と「○○○」、「たたみいわし」を注文。
どれも味付けがやさしい。
とくに「ウナギのくりから」といって
串にウナギをまきつけた塩焼きが旨かった。
くりからとは、龍が身をくねらせて昇天する意味とか。

おばちゃんが対応してくれてたけど途中からご主人に交代。
寡黙な職人気質の方かと思ってたら、気さくに話しかけてこられた。
ここの魅力は「武蔵屋」とおんなじで
ただ古い設えだけじゃなくてご主人をはじめ店の人の
ふつうにあったかいところ。いい店は客層もいい。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
鍵屋』をでて2軒めをぶらぶら探してるうちに
『東京ハーレム』という昭和の名残りがただよう
おもしろそうなキャバレーを発見。
店内はミラーボールがくるくる廻っていて
ザ・ピーナッツがウナセラデ東京を歌いながらでてきそうな
そんな昭和っぽいゴージャス感が楽しめた。

3軒めは
ひかえめのマスターと、
しゃべりまくるママの二人でやってる
気さくなスナック。
ここで本日の鴬谷ナイトを終えた。


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tag : 鍵屋 武蔵屋 横浜野毛

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ピリッと緊張

鍵屋さん。今度は緊張せずに暖簾をくぐれそうです。
「緊張などしないでください。うちは単なる居酒屋ですから」と
にこやかに話す亭主のきさくさにほっとしました。
それでも「酔った女性一人のお客はお断り」とかいう噂を聞くと、
ピリッと緊張しますね。
背筋を伸ばして飲むのもたまにはいいかも、と思った夜でした。

koyaさんへ

店主との会話、そういえばそうでした。
このところモノゴトを忘れるスピードが加速しています。
酔ってるとなおさらスピードは増します。
昨夜、「紫水」で呑んだあと、
「桃と蓮」で食べた肴が思い出せません。
また。
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ともぞう(いけだふみのり)

Author:ともぞう(いけだふみのり)
横浜野毛と渋谷のんべい横丁を
ホームグランドとして酒場スケッチしています。

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