HUDSON『ドライビングMIssデイジー』

【映画とクルマ】
ドライビングMIssデイジー1989年/アメリカ

hudson

この映画にはアメリカの名車が何台も登場する。
冒頭、デイジーおばあちゃん(ジェシカ・タンディ)が運転して
垣根に突っ込んでダメにしたのがキャデラック1947年型。
それがきっかけとなって新しい車の運転手として
雇われたホーク(モーガンフリーマン)が最初に乗る車がこのハドソン1948年型。
グラマラスでゆるやかな曲線美にニカッとした顔つき、
タイヤのホワイトリボン、
スカートを纏った後輪までのしなやかなライン。
当時、押し出しの強いアメ車たちの中で
貴婦人のような気品を感じる。
その後、年月の経過に合わせてキャデラック
1955年型、1966年型と乗り継いでいく。

ドライビング
はじめはホークを拒み、受け入れようとしなかったデイジーが
だんだんとホークと向き合うようになり
いつしか、一番の友となるストーリー。
ホークが運転中に車を止めて茂みで用を足す。
それをデイジーがなんでさっきのガソリンスタンドで
済ませなかったのかと咎める。
当時、黒人がガソリンスタンドのトイレさえも使えないという
差別がはびこっていた時代。
また、横柄な白人警官がユダヤ人と黒人の組み合わせを嘲笑する。
そんな当時の社会背景が二人の絆をより深くみせている。

モーガンフリーマンがいい。
『ショーシャンクの空に』のときの囚人役が、とくにいい。
佇まいがいい。声がいい。



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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

tag : ハドソン キャデラック ドライビングMIssデイジー

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