男はつらいよ第43作『寅次郎の休日』

前作に続き満男と泉ちゃんの恋話がメインとなる。

公衆電話43
寅さんの象徴的シーンのひとつ、
旅先から柴又に電話をかける、
懐かしい赤電話。

(スケッチ:江戸川の土手を三平と歩く寅さん)
柴又を訪れた泉が、
別れた父親の暮らす大分県日田に向かう。
東京駅まで見送りに来た満男が勢い余って
新幹線にそのまま飛び乗ってしまう。
青春ドラマのようなシーン。
その後を追って、泉の母(夏木マリ)と寅さんが
懐かしのブルートレインに乗り込む。

第43作日田祇園祭
日田の町は祇園祭の真っ盛り。
見事な造りの山鉾が
お囃子と威勢のかけ声とともに練り歩く。

やっとのことで父(寺尾聡)と対面する泉。
父の幸せそうな笑顔のとなりには
一緒に暮らす女性(宮崎美子)がいた。

最後、いつものように旅に出る寅さんを
柴又駅まで見送るさくらと満男。
「困ったことがあったら、
 風に向かって俺の名前を呼べ。
 伯父さんどっからでも飛んできてやるから」

別れ際、寅さんが満男に言う。


1990年 平成2年 12月公開


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いけだふみのり(池田史典)

Author:いけだふみのり(池田史典)
1本のエンピツがあれば、
人を描く。町を描く。

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