某日 横浜野毛「山荘」

山荘2

カウンターの席に着くなり、
「久しぶりだねぇ。」
バーテンダーのジローさんから言われた。
「お兄さん方、初めて?」
御年ことし87歳になられるマスターから言われた。
それくらいご無沙汰していた。
久しぶりの「山荘」。

野毛に通いはじめた頃、
世界のカクテル「山荘」と書かれた緑色の電飾のある
山小屋風の一軒家の前にケンタッキーのカーネルサンダースのような
オジサンがいつも銅像のように立っていた。
しばらくは、いつかいこうと思いながら前を通るだけだった。

半年ぐらいして初めて入ったとき、
想像してたよりもアットホームな雰囲気で
マスターのMr.カーネルサンダース氏のほうから
気さくに話しかけてこられた。
それでラクになり、ときどき顔をだしていた。
店内はバーというより古いスナックのようなつくりで
懐かしいジュークボックスが今も現役で
ドーナツ盤をかけてくれる。

職人ジローさんがシェーカーをふり、
マスターは山荘の象徴として
いまでもカウンターに席をとり
お客さんの話し相手として現役でいる。

絵に描いたようなマスター然とした風貌、体躯
野毛を代表する顔の一人。
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ジャンル : 日記

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