某日 神田神保町 古書の町

久しぶりに古書の町を歩く。
神保町へ来ると必ず寄る悠久堂で
『小倉遊亀』の画集を1000円で買った。
着物姿の女性を描いた1点が気に入った。
ここは美術展の本が豊富にある。
他に料理関係の本、山関係の本も充実している。

田村書店
田村書店

店から歩道にはみでてどっさりと平積みされた書籍の山が並ぶ。
さらに値札の黄色いタグがなびくように貼られている。
昔からこの風景は変わらない。

古本屋を散策してて楽しいのは
いろんな懐かしい本に再会できること。
19歳の頃買った『グラフィックデザインの実技』を見つけたときは
何年ぶりかで、田舎の同級生にばったり会ったような気分だった。
今みれば中身の内容は古いけど、当時は新鮮で眩しく見えた。
また昔、愛読してたけど引っ越しとかでいまは整理してしまった本や
買いたかったけど高くて買えなかった本とか
芸能人、文化人なんかが昔の若い姿ででてる雑誌とか
時間を越えた出会いが楽しい。

散策してるうち洋書専門の店が1軒無くなっていたことに気が付いた。
昔、そこで写真集やイラスト集をよく買った。
一昨年にもこの日記に描いたことのある
喫茶『ぶらじる』のそばにあったある本屋
描いて1カ月くらい経っていったとき
そのスペースは駐車場になっていた。

たしかに、この地価の高い東京で
古本屋を生業として生きていくってきついとは思う。
本をあれこれみてるのは年輩の人がほとんどで
将来、活字離れの若者たちがいい歳になって
この町へきてくれるんだろうか…、
なんとか古書の町の灯は残ってほしい。





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tag : 神保町

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初めまして

私もよく読書をする本好きなので、
神田界隈のお話はワクワクします♪

今回は眼にダメージがありまして、
残念ながら全て拝読させて頂く事は
できませんでしたが、
また再訪させて頂きます。

足跡ありがとうございました!

れんさんへ

こんどこられたときは
URLのこしといてください。
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ともぞう(いけだふみのり)

Author:ともぞう(いけだふみのり)
1本のエンピツと
紙きれがあれば、
人を描く。

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