人 を 動 か す 言 葉

いま読んでる本の話です。

盲目
街角に、黒いメガネをかけた盲目の物乞いがいました。
首に下げた札には「私は目が見えません」
と書いてありました。
彼の前には施しを入れるお椀が置いてあるけど
道行く人はみんな素通り、
お椀にはコインがいつもほとんど入ってない。
ある日、そこをいつも通りかかる詩人が、
その下げ札の『言葉』を変えてみたらどうか、
と提案したところ
お好きなようにと言われ、
そこで、詩人は新しく書き直しました。

それからというもの、
お椀にはコインの雨が降り注ぎ
道行く人たちは同情のことばをかけてくれるまでになりました。
その後、物乞いが詩人に
なんと書いたのか、たずねました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

   『 春 は ま も な く や っ て き ま す 。
     で も 、私 は 見 る こ と が で き ま せ ん 。』

と詩人は書きました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
これは某著名コピーライターが、最近書き下ろした
『名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方』という本の
の冒頭にある話です。
(原文のままではありませんが)
著者が『ロスチャイルド家の上流マナーブック』
という本を読んで
腑に落ちたという話のひとつです。


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ともぞう(いけだふみのり)

Author:ともぞう(いけだふみのり)
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ホームグランドとしてのんべいな日々をスケッチしてます。

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